2014年2月4日火曜日

ワークショップを振り返って

12月25日のお昼にワークショップを行いました。
以前からご要望も頂いていたワークショップですが、道具を用意することがネックになってしまい なかなか開催することができずにいました。
今回、展示をするにあたって空櫁の五井さんから提案を受け
では挑戦してみよう、という気持ちになりました。

1番の悩みの種はレースを固定するクッサンと呼ばれる台。
ヨーロッパで広く親しまれているボビンレースは道具も各国によって様々です。
平たいクッサンを使うベルギーやオランダやイギリス。
私が学んだチェコでは俵型の台を用います。
こちらが私の台。レース仲間とは、これを枕と呼んでいます!


さてさて、枕をどうやって作るのか、、、
俵型の筒の中にはおがくずが詰まっています。おがくずを調達することから始まり、
カバーを縫い、おがくずをこれでもかと詰め込んでいるのが下の写真。
ぎゅうぎゅうに詰め込むとカチカチの使いやすい枕になるのです。


そしてカバーをつけて完成! 5つ作りました! 次の日は腰痛に!

当日はお天気もよく、ぽかぽか陽気の中5名の方々が集まって下さりました。
みなさんボビンレースは初挑戦でしたが、手先が器用でとっても集中してさくさくと編まれておられました。幅1cmほどのレースのリボンを編み、それをブローチやピアスへと形を作って完成です。


制作は夕暮れまで続き、できあがった物をお土産に。
不覚にも完成した作品の写真を撮り忘れてしまった、、、
またの機会に開催できたら、と今から計画中です。

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